1 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[] 投稿日:2013/12/24(火) 23:02:51.73 ID:Scx0u7vbO ?2BP(1000)
◆ ドキュメンタリー同期生(1) お前には負けない~長野五輪 スキージャンプ日本代表
「立て、立て、立ってくれー!」。長野五輪のスキージャンプ団体。原田、斉藤、岡部、船木の金メダルは 日本中を感動の渦に包んだ。日本ジャンプ史上に残る「98年長野組」。しかし、その原動力となったのは、 普段は会話さえ交わさず、海外勢から「異様」とさえ言われた、一切の馴れ合いを排したライバル意識の ぶつかり合いだった。
それから15年。「長野組」は景気の低迷から企業スポーツを取り巻く環境が激変する中で、激しく翻弄されてきた。 国民的スターに上り詰めた船木和喜(38)は、企業チームが次々と廃部を表明する中、プロジャンパーとして ひとり活動を始めた。しかし、成績は低迷を続け、今は活動資金を稼ぐために全国の北海道物産展で アップルパイを売り歩く日々を送る。
対照的な道を歩んだのが、代表チームの一員でありながら、直前のけがで補欠となり、苦杯をなめた 葛西紀明(41)。自分を育ててくれた企業スポーツの灯を絶やしたくないと、チームを転々としながら、 競技を続けた葛西は、今季、現役生活の集大成をかけソチ五輪に挑んでいる。
「俺の生き様は間違っていない」。今、立場が逆転したふたりは、同じ思いを抱いている。組織に留まり、 しがらみに足を捕られながらも前に進む生き方。そして、組織を飛び出し、ひとり逆風に抗い進む生き方。 戦い続ける姿から、人生の納得とは何か、見つめる。
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